毒親に支配された人生日記〜vol.1 (生い立ち)
鍵をかけたまま、ずっとしまいこんでおきたいことがあります。
いくつもいくつも
でも自分が変わる為に向き合わなくてはいけないこともあるのかもしれないと
このブログに書くことにします。
「毒親」って聞いたことありますか?
私も当時はその言葉を知らずに過ごし、今になって「なるほど。うちの親は毒親だったのか」と理解しました。
しかし現代ではちょっと口うるさい親や、スマホ取り上げられたとか、叱られて、「うちの親毒親だわー」って言っちゃってる中二病を見かけます。
本当の毒はそんなものじゃない。
私が産まれたのは関東の都心。
記憶に残ってる中で、もっとも古い記憶は
2段ベッドの下に私がいて
年子の姉が上の段にいて
親はいなくふたりきり
私が腐ったミルクを飲み
姉が2段ベッドの上から落ちたこと。
母親と祖母は度々一緒に出かけていたと思う。
うちは父、母、祖母、姉、私の5人で暮らしていた。
父が仕事をしている間、母は遊ぶために私達を家に残して出かけていたのだろう。
父vs母&祖母の口論を覚えている。
内容は覚えてないけど
母に「もっと私達の面倒を見てよ。」と父に言うように言われ、そのまま父に伝えたことがあった
その時2歳ぐらいだったろうか
私は保育園に行っていた。
保育園は楽しくはなかった。
お昼寝の時間が嫌いだった。
眠るのが下手だったから。
家でも眠れなくなった。
私が寝たら姉と私のふたりきりになるのだ。
もしおばけが来たら、家中の埃が私を襲ってきたらと考えると怖くて眠れなくなった。
朝まで狸寝入りしたこともあった。
そして、両親は離婚することになる。
vol.2につづく